エコミ―ティング(ビオトープ)

カトケンビオトープ “作ろう生き物のための工夫

今回は、新入社員のみんなが自然環境課研修の際にビオトープで作成した
『生き物のための工夫』を紹介しますよ!!


まずはこちら『小鳥の餌場(えさば)』
シジュウカラやホオジロなどの小鳥たちへの工夫です!
※ちなみに、シジュウカラとホオジロは今年のビオトープ管理士試験に出題されました!!
ここに木の実や水を置くことで、鳥たちが遊びに来てくれることに期待♪


『メダカの産卵床(さんらんしょう)』
以前、味彩もへのさんから頂いて放流した『メダカ』のための工夫です。
放流の様子はコチラ
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/site/eco0365.html

せっかく放流したのでどんどん数を増やして欲しい!との思いから生まれた
メダカが卵を産むためのアイテムです。ちゃんと産卵してくれるかな~??


『チョウの飛び交う花壇』
チョウのための工夫。
ビオトープの一角に土がカチカチで植物が生えない場所があったので、
エコスタックで作った栄養満点な堆肥を投入して土質改良して花壇を作成!
エコスタックで堆肥を作る作業はコチラ↓↓↓
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/site/eco0359.html

ここにチョウが蜜を吸うお花や幼虫が食べる植物を植えて、チョウを誘います!
目指せ!!アサギマダラ!
(植物を植えるのは時期の都合で来年からです。)


『ワンド』
『小川に生息する生き物たち』への工夫。
小川の一部を掘削して、流れのない空間(ワンド)を作成!
役割としては小川を遡上する魚の休憩場、新たなトンボの産卵場。
中でも狙いは“チョウトンボ“


『スネークパイプ』
『ヘビ』のための工夫。
ビオトープにはシマヘビ、カラスヘビ(シマヘビの黒化個体)、
アオダイショウと多くのヘビが観察できます。
ヘビたちは暗くて狭いところが大好き!隠れたり、
冬眠するのに利用してくれるといいなぁ~
彼らが増えることで、ビオトープで大繁殖しているウシガエルの駆除にもつながることにも期待!!!


新入社員の皆さんがアイデアを出し合って、一生懸命作ってくれた作品たち。

さて、どんな生き物がビオトープを訪れてくれるのかな~?今から楽しみです!

新たな生き物が見つかったら今後も報告していきますので、乞うご期待!