ホーム > キッズなんでもQ&Aコーナー > ビオト(自然) > 雨はどうして降るの ?
雨が降ってくるとき、空はどんな時かな? 青空の時じゃなくて、どんより曇ってる時だよね?
こういうことなんだ!
ズバリ、雨は雲から降ってくるんだ。この雲は細かい水滴や氷でできているんだけど、この粒がある大きさ以上になると、空中に浮かんでいることができなくなって、雨になって地上に降ってくるということになるんだ。雨は最初は雲の中で雪やあられになって大きくなって、それが溶けて雨になるんだよ。だから、溶けないときは雪やあられのまま、みんなのところに降ってくるんだ。雲の粒は気温が0度以下に下がっても「過冷却水滴」といって氷にならないで水滴のままでいるものもあるんだって。
ところが氷晶ができると水滴から次々と蒸発が起こり氷晶のまわりにくっついて雪になります。これが「昇華」です。こうして段々と成長した雪は自らの重みで地上に落下し始めるんだ。でも、落下していく過程で気温が0度以上になると、溶けて雨になっちゃうんだよ。
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