ホーム > キッズなんでもQ&Aコーナー > だいち(土) > 土の色はどうして違うの ?
えっへん!土の色は『茶色』だけじゃないんだぞ!
こういうことなんだ!
本当は土の種類によっても色は違うんだけど、ここでは地域によっても色が違うことをお話ししようかな。
土の色は何色って聞くと茶色っていう答えが返ってくるかもしれないけど実は、暖かい場所と寒い場所では微妙に土の色が変わるんだ。専門的にに言うと、熱帯地域には「ラトソル」っていう赤色っぽい土、温帯には「褐色森林土」っていう褐色(茶色)の土、冷帯には「ポドゾル」っていう白っぽい(灰白色)土、というように、それぞれの気候の特色によって違います。熱帯は数ある気候帯の中で、一番気温が高くて雨の量も多いので、土の中にある鉄分などが錆びて、それが土の表面に集まるので、土の色は赤っぽくなっちゃいます(錆の色って赤っぽいからだよ)。
同じ日本の中でも、寒い地方の北海道では土の色は白っぽいし、熱帯に近い暑い沖縄では土の色は赤っぽくなるんだよ。
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