「加藤建設~実績スペシャルサイト~」はこちら

『北陸の現場で野鳥調査!』

今回の舞台は冬の北陸!
石川県の地盤改良の現場に野鳥調査に行ってきました!

本社から3時間半、車を走らせて到着。
道中にはたくさんの雪が積もっていましたが、現地は雪なし。

現場の担当者と合流する前に、下見としてちょっと野鳥を見ていきます。

車を走らせていると、さっそく電柱に大きな野鳥を発見!

な、な、なんと!コウノトリです!! 
え~!!! 1種目からとんでもない鳥が姿を現してくれました!

コウノトリは、全長1mを超え、翼を広げると2m以上にもなる大型の鳥です。
1970年代に農薬の大量使用や河川、湿地の改修によりエサとなる生き物が激減したことが原因で、日本のコウノトリは「野生絶滅」となりました。
しかし、中国から譲り受けた個体を人工繁殖させて、自然界でも繁殖するようになり少しづつ数が回復しているようです。

一見、タンチョウやサギの仲間と似たような見た目をしていますが、全然違う種類の鳥です。
(コウノトリ:コウノトリ目・コウノトリ科 /タンチョウ:ツル目・ツル科 /サギ:サギ目・サギ科)

そんな貴重な鳥が身近に生息しているなんて・・・感動しました!

うれしい発見は続きます!
田んぼの近くを走っていると、一面が真っ白!?これって全部鳥? すごい数のコハクチョウが群れを成していました!いったい何羽いるんでしょう??

こちらは畔にずらっと並んでいます。
真っ白な羽が非常に美しいですね♪ 灰色っぽい個体は幼鳥です。

本社のある愛知県ではなかなか拝むことができないため、テンション爆上がりでした(笑)

よく見ると近くには焦げ茶色の鳥もいます。
マガンです!こちらの鳥もとっても貴重で、国の天然記念物に指定されています!

コウノトリ、コハクチョウ、マガン・・・ 立て続けに貴重な野鳥ばかり、石川県のポテンシャルの高さに驚かされました。

さて、十分下見が済んだので、ここからが本番!現場のみんなと野鳥調査をしていきます。

現場周辺は広大な田んぼや畑、すぐ近くには川も流れています。
まずは、畑の中を見てみましょう!

ハトくらいのサイズの鳥がたくさんいます!
こちらはタゲリです。光沢のある緑色の羽とオシャレな冠羽が特徴です。

河川の様子も見てみましょう!

水面にはたくさんのカモがいますね!!
マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ・・・多種多様なカモたちが楽しそうに水浴びをしています。

皆さん、双眼鏡の使い方にも慣れてきたようで、夢中で観察していました。

上空には大きな影がたくさん!?猛禽類のオンパレードでした!
一番よく飛んでいたのがトビです。本社の周りでも見かけますが、ここでは数が圧倒的でした。

こちらはミサゴです。翼の内側も白さが目立ちます。


トビやミサゴのさらに上空でハイタカが飛んでいました!翼の内側の縞模様が特徴的です。


こちらはチョウゲンボウ。空中でホバリングをして獲物を狙っていました。

その他にも、オオタカ、チュウヒ、ノスリも飛んでいました!
猛禽類はカッコいいですね!とても魅力的な野鳥です。
餌となる生き物が豊富だと、高次捕食者である猛禽類の数も多くなるのでしょうね。

さて、現場のすぐ近くには、写真のようなコウノトリの人工営巣塔が立っています。

よく見ると、2羽のコウノトリが巣作りをしています!!

定期的に飛び立っては巣材を運んでいました。無事に繁殖してくれると嬉しいです!!

それにしても、現場から目と鼻の先にコウノトリが繁殖しているとは・・・。驚きました!

今のところ、工事による音や振動などの影響はなさそうですが、今後も細心の注意を払って工事をしていきたいと思います。

現場の担当者も、今回の調査をきっかけに野鳥に対してさらに意識が向いたことと思います。
みんなで情報を共有して現場全体で見守っていきたいですね!

作成者:伴 拓哉

関連記事