日本生態系協会さんが管理するトラスト地のひとつである“森の墓苑”で自然研修会を開催していただきました。


墓石のかわりに地域の植物を植えることで将来的には森に戻すそうです。
まずは、日本生態系協会の方から墓苑と今回の研修内容について説明を受けました。

そしてまずは苑内の生き物調査。

苑内の草地やエコスタック、小さな池で調査を実施しました。

ちょっと探すだけで、色々な生き物がいるんだな~と感心です。
その後は、裏山に入って植物の調査です。
この墓苑で植えてもらう木は、地域に自生している在来種を育てて植樹するのでどこにどんな木が生えているのか、山がどんな状態なのかを管理すると共にまた、それらのタネを採取して苗木を育てる事に役立てています。
ということで、ポイント地図をもって裏山探検に出発です。
3班に分かれて調査開始です!!



変わったキノコや、イノシシのマーキングやアナグマのねぐらも見つけました。
戻ってきてからは、チェックポイントの集計やドングリやタネの同定を実施。
ドングリって意外と種類が多い!! 見分けるのはかなり至難の業です…。

2日目は、植樹を実施。
竹やぶを切り開き、在来種の木を植えていきますが、これが大変なんです。
穴を掘ると竹の根っこがいたるところから出てきて掘れない!!

竹の地下茎はスゴイなって身をもって体験したわけです。
あとは、近くの生態系水田を見学させていただきました。
生態系水田ってナニ?って思いますよね。
その名のとおり生態系に配慮した水田なんだそうです。
当初の計画では、コンクリート製の直線水路が計画されていたそうですが、生物多様性が失われてしまうとの判断から、素掘りの水路を山側に掘って自然に優しい水田環境を整備したそうです。

ゲンジボタルなどが今でも生息している貴重な場所だそうです。
参加者のみなさんも、とても貴重な体験ができたと満足げでした。
このような研修を現場に活かし、 自然に配慮した建設工事を進めていこう!!
と一致団結できました。

お世話になりました、日本生態系協会の皆様、本当にありがとうございました。








