「加藤建設~実績スペシャルサイト~」はこちら

カトケンビオトープ『インセクトマンションづくり』

お盆を過ぎても、まだまだ暑く、日陰が恋しい日々が続いています。

日陰と言えば、カトケンビオトープには、昆虫たちを呼び込み、安心して暮らしていける住処『インセクトマンション』が設置してあります。
太陽の日差しから身を守るのに一役かっていそう!

このインセクトマンションは、2019年に当時の新入社員と一緒に自然環境課研修の一環として作成しました。
しかし、素敵なインセクトマンションも、5年の月日を経て老朽化してきています。
そこで、今年入社の新入社員と一緒に新たなインセクトマンションを作成しました!

改めてインセクトマンションについて説明します!

“インセクトホテル”“バグホテル”ともよばれ、欧州が発祥の、昆虫などが過ごしやすい住処や安心して冬眠のできる場所を提供するために人工的に作られた施設です。

それでは、作成の手順をみていきましょう!!

① まずは、どのようなインセクトマンションを作るのか、メンバーで案を出します。
・呼びたい昆虫の種類は?
・デザインはどうする?
・作成にかかる費用はいくら?
・設置場所は?

考えることがいっぱい!?
みんなで真剣に話し合いました!

設計図

② イメージが決まったら、買い出しに行きます。
予算内に収まるように調整をしつつ買い出しをしました。

③ ここからは、実際に棚を作っていきます!
設計図通りの大きさに木を切り、断面をやすりで整えます。

④ お次は組み立て。ビスやねじで固定します。

そして・・・

インセクトマンションの枠組みの完成です!!

ここからは、中に詰める材料の用意をします!!

⑤ カトケンビオトープで集めた材料を加工します。

⑥ 様々な種類の昆虫に来てもらうために、段ごとに大きさ・素材の異なる材料を詰めます。

詰め終わったら完成です!!
完成したインセクトホテルがこちらです!

ここからは、こだわりポイントをご紹介します!

1段目
竹ほうきを解体して作った竹の枝エリアです!
テントウムシをはじめとした小さな虫をターゲットにしており、枝同士の間には隙間も多いため、風通しが良いつくりに なっています。


2段目
ヨシや木を詰めこんだエリアです。
ミツバチは、細かい穴があるところで子育てをする習性があるため、ヨシを利用して小さな穴を多数設けました。


3段目
植木鉢とまつぼっくりを活用したエリアです。
この段ではテントウムシをターゲットとし、集団で冬を暖かく越せるようなつくりにしました。
このまつぼっくりは、近隣の神社からいただいたものです。


4段目
この段は、太い竹のエリアです。
大きな穴を好む昆虫には、ドロバチやカミキリムシがいます。
特にドロバチは、毒性もそれほど強くない温厚な八チなので、来てくれたらうれしいですね♪


5段目
この段は吊るした植木鉢と細い丸太のエリアです。
昆虫が、植木鉢の中に卵を産えつけられるように植木鉢を吊るしました。
キクイムシをはじめとした、丸太を好む虫は数多くいますが、この段にはどのような虫が来てくれるのでしょうか?


その他のこだわり
インセクトマンションの下に、コンクリートブロックを置くことで、地面から水分が上がってくることを防ぐことや、屋根を傾けて水がたまらないようにすることで、長持ちするように工夫しました。


さあどんな虫が来てくれるのでしょうか?

いまからすごく楽しみです☺
定期的にのぞいてみようと思います!

作成者:小島

関連記事