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『アーバンリング工法』の現場

みなさん、こんにちは。
本当に寒い日が続きますね、今年の夏は猛暑・酷暑で異常な暑さが続きましたが、やはり冬は寒いです。
暑いのも、寒いのも困りますが、日本では四季により植物は芽生え、育ち、実ります。
木々は枯れ行くその様まで紅葉として私たちを楽しませてくれます。
美しい日本を残したい、エコミーティングの大きなテーマの一つです。

さて今回は『アーバンリング工法』の現場に訪問してきました。

工事現場は主要道路からは外れているものの通行量は多く、マンション並びに民家が立ち並ぶエリアです。

【排ガス対策】
現場周辺にはマンション並びに民家があり、工事に於いては排ガス対策が必要と思われますので重機による排ガスの削減対策を考えました。

稼動する重機はクローラクレーン、BH、ダンプトラックとして、基本的な配置を以下のように考えると、二箇所で対策が必要と考えます。
一箇所はクローラクレーンの後方フェンス①、もう一箇所はBHの後方フェンス②です。
ダンプについては積み下ろし、積み込み時にはアイドリングストップにて排ガス抑制を実施すれば問題ないと思います。

●排ガスのクリーン化
 1)仮設フェンスのコーナー部①②に排ガス
   を集める笠板を設置(シートでも可)
 2)笠板に吸引パイプを接続
 3)吸引パイプを介して排ガスを吸引
 4)排ガスを臭気対策機に通し、無臭化

排ガス吸引システム 概要図

【現場イメージアップ】
工事現場のイメージとしては、騒音・振動・自然破壊などあまり良いイメージはありません。
そこで周辺へのイメージアップを考えてみたいと思います。
条件としては、
①イメージとして環境に配慮していること
②誰にでもわかりやすいこと
③全体コンセプトを設定し、関連付けること

<基本コンセプト>
本現場は下水道関連ということで、当初は水つながりで水鳥である“白鳥”はどうかと考えていましたが、環境という側面からはインパクトが弱く、改めて検討した結果、絶滅危惧種に指定されている生き物にて考えることとしました。
その結果、“タンチョウヅル”はどうでしょうか。

タンチョウヅルは、環境省の公表しているレッドデータブックに記載されており絶滅危惧Ⅱ類(国内希少動植物種)に指定されております。

(ちなみにツルを英語ではクレーンといいます)

そこで今回のコンセプトは“ツルの恩返し”にしてみてはどうでしょうか。
日本において誰もが知っている有名な童話ですし、ツルが人のために恩返しとして雨水幹線を築造してくれて、災害から守ってくれるという主旨と、今年は名古屋にてCOP10(生物多様性条約に関する会議)が開催されるので希少生物を含めた生き物の大切さを網羅したコンセプトも面白いかもしれません。

実施事項)
・クレーンの装飾  :タンチョウヅルに見立てた装飾を施す
・仮設フェンスの装飾:ツルの恩返しをモチーフにした装飾にて説明
説明内容は、工事の目的、概要、状況掲示、完成予想など
をツル、翁、婆が説明。全体コンセプト説明

クレーン装飾イメージ

【その他、考えられる事】

  1. 地元説明会
  2. 住民アンケート
  3. 現場見学会(地元住民・近隣の学校など)
  4. 見せる化

地域住民の方々への配慮もエコミーティング活動のひとつです。この現場では工事においてどのような表現ができるか様々な活動を行い、ご報告できればと考えています。

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