中層混合処理工法
既設構造物直下の地盤改良

地震大国日本で、既設構造物の耐震補強は大きな課題です。加藤建設の誇る「パワーブレンダー工法」をさらに進化させた新しいアタッチメントを開発しました。これまで難しかった「既設構造物直下」の地盤を全層機械撹拌により、建物を壊すことなく、高品質、短工期、低コストで地盤改良できる技術を確立しました。
既設構造物直下の地盤改良の特徴
既設構造物直下の施工が可能
連続撹拌で高品質な改良体を造成
他工法より短工期で低コスト化を実現
施エフロー
①基礎手前を流動化
②基礎直下を水平撹拌により改良
③水平撹拌下部を斜め改良
④基礎手前を改良
開発経緯
- 液状化対策の義務化(旧法タンク)
- 耐震基準の見直し
- 他工法の課題
- パワーブレンダーによる既設構造物直下の液状化対策工法を開発
1994年に『危険物の規制に関する政令』等が改正され 、昭和52年以前の『屋外タンク耐震基準』で設計・施工された臨海部の既設タンクについて、安全性評価を実施し、必要に応じて液状化対策を行なうことが義務付けられました。
1995年に発生した阪神・淡路大震災により、設計手法の見直しが行われましたが、現行の設計基準を満たしていない既設構造物が数多く存在しています。
一般的な既設構造物の液状化対策の方法として、材料に特殊シリカ系薬剤を使用する『浸透固化処理工法』や『高圧噴射撹拌工法』がありますが、改良コストが高く、改良範囲の信憑性に懸念がありました。
パワーブレンダーのトレンチャーを水平方向に取り付けることで基礎下部の地盤改良を実現。 コストが安く、機械撹拌欲しきにより、信頼性の高い施工が可能となりました。
浸透固化処理工法
施工実績
西瑞江配水所配水池等耐震補強工事
(鋼製排水池における液状化防止対策)

鋼製排水池

区割り状況


水平トレンチャー施工状況
長湫南部土地区画整理事業 8-4号擁壁地盤改良工事
(既設ガス管直下の地盤改良)

着手前(起点)

着手前(終点)


水平トレンチャー施工状況

完了(起点)

完了(終点)
須川支川上野川災害関連緊急砂防工事
(砂防えん堤嵩上工)

着手前全景(区割り後)

水平トレンチャー施工状況


完了全景

