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カトケンビオトープ『浮草大量発生!!』

7月半ばに差し掛かり、本格的な夏の始まりを感じる季節となりました。カトケンビオトープでも様々な植物が背を伸ばし、成長していく様子が見られます。
しかし、植物の成長で困ったことが…。

それは「浮草の大量発生」です。

カトケンビオトープでは夏になると浮草の大量発生が起こります。
そこで、浮草の増殖を抑える対策を若手社員のみんなで考案することにしました。

対策として以下の3つがあげられました。
・水流を作り、浮草の増殖を抑える。
・大きなネットでまとめて除去する。
・浮草のないエリアを作り、それを徐々に拡大して池全体の浮草をなくす。

この中で低コスト、手軽さ、長期的に使えるものと言う観点から「大きいネットでまとめて除去する」を採用しました。

今回は「さすまた」のように1人で操作できるサイズ感での作成を試みることにしました。
浮草は水面だけ覆っているため、プールスティックのような浮力のあるもので押し進めるようにします。
そして、プールスティックの下から潜り抜ける浮草の対策としてネットに重りをつけたものを張ることにしました。


資材購入の前にカトケンビオトープの倉庫を確認すると…いかにも想像しているようなものが出てきました。
これは四手網という水生生物の捕まえるための道具です。

試しに使わなくなった四手網を切って、浮草除去を行ってみると…

今回の対策グッズの基盤としては利用できそうですが、改善の余地がありました。
そこで、この四手網を改良して対策グッズを作成することにしました。


購入したものは、チェーン1.0m×2本です。

チェーンと四手網と結束バンドを使っていざ作成!
ネットの下にチェーンを付けることで重りの役割を果たし、下から浮草を逃がさない構造にします。

結束バンドでチェーンが外れないように数か所固定します。

ものの30分で完成!

当初計画していたものとはかなり違うものにはなりましたが機能面は期待大です。

カトケンビオトープで実践!!

思惑通り、一度に大量の浮草を集めることができました。

今までタモで地道に集めていましたが、これで効率よく浮草を集められるようになりました。
まとめてゴッソリ取れ過ぎて気持ちよさすら感じました…!

すぐに劣化してしまうものも使っていないため、長期的にこの道具を使えるところも魅力です。

浮草が想像以上に重くなるため、1人は集めてもらった浮草をタモで回収します。
タモ係も1回で大量の浮草を回収できるため、より楽に除去が可能になりました。

1時間程でこんなにキレイに!!

こんなに浮草を除去できました。これでも除去した浮草の一部に過ぎません。

今回は浮草の除去方法を考案し実践しました。
こんなに効果が目に見えるものが作れると非常に嬉しいものです。

浮草は冬になると枯れますが、夏は増殖します。
除去しても結局は増えてしまうもどかしさはありますが、除去を楽に行えるだけで浮草除去のモチベーションはあがります!

これからもカトケンビオトープの整備に力を入れていきます!

最後までお読みいただきありがとうございます。

作成者:若松 孝太郎

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