夏もいよいよ本番!
という6月末。今年もあの季節がやってきました。
そうです。クビアカツヤカミキリの駆除の季節です!

特定外来生物に指定されている危険な生物で、高い繁殖力を持ち
サクラなどの木に産卵・寄生し幼虫が内部を食い荒らして枯らしてしまいます!
6月中旬から7月中旬が成虫発生のピークとなっているため、この時期に成虫を見つけて駆除することが重要なのです!!
ということで、今回は弊社の工事部のすぐ隣にある泉緑地にて、結集した総勢12名のメンバーで調査&駆除を実施しました。

まずはミーティング!

移動して、、、
木の幹や枝をくまなく調査します。
目印は長い触覚、名前のとおり赤いクビと黒くツヤっとした体です。
油断していると、意外に見落としてしまうので慎重に探していきます。

その特徴を頼りに探していると・・・
発見!無事に捕まえました!

捕まえると、柑橘系に似た独特のにおいがします。
実はクビアカツヤカミキリは別名「クロジャコウカミキリ」と呼ばれ独特な匂いがあるそうです。
すこし臭いけど、どこか爽やかさを感じるふしぎなにおい…どうやらフェロモンらしいです!!
クビアカツヤカミキリ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/クビアカツヤカミキリ
そして、捕まえた個体の中に卵を持ったメスも確認されました。

うーん、ちょっとグロテスクですね・・・
クビアカツヤカミキリは産卵によって、多いときには約1,000個の卵を木に産みつけます。
そのため、もしこの1匹を見逃していたら、多くの幼虫がふ化して新たな被害につながっていたかもしれません。
そう考えると1匹1匹の地道な駆除がいかに重要か分かります。
ちなみに、オスとメスの見分け方としては、触覚が長いのがオスで、短いのがメスです。

引用:Wikipedia
今回の駆除活動では合計で27匹のクビアカツヤカミキリを駆除することができました。

この活動を通して、改めてその特定外来生物の危険性というか恐ろしさを感じました。
食べられたサクラの幹は穴だらけのボロボロ、葉っぱも生えないほど衰弱している姿やメスが抱えた大量の卵を目の当たりにすると、その被害の大きさ、深刻さを実感しました。
地域のサクラ並木を守るためにも一人一人の小さな行動の積み重ねが欠かせないと思いました。

作成者:山室 公靖





