中層混合処理工法
中層混合処理工法
土留め壁構築工法

土留め壁構築工法とは
パワーブレンダー工法を用い、ソイルセメント壁を造成した後、芯材となるH鋼を立込むことで、より高い剛性と安定性を確保した土留め壁を構築する工法です。
土留め壁構築工法の特徴

ソイルセメントが固化する前に土留め壁を閉合することができるため、全体的に遮水性の高い土留め壁の構築ができます。

土留め壁に芯材となるH鋼を立込むことで、より高い剛性と安定性の土留め壁の構築ができます。

狭隘な施工場所においても土留壁の構築ができます。
施工フロー

① 土留め壁造成

② 芯材(H鋼)立込み

③ 掘削完了
斜め土留め壁構築工法

斜め土留め壁構築工法とは
パワーブレンダー工法を用いて、傾斜10度のソイルセメント壁を造成する工法であり、掘削側に施工機械を配置して施工できる工法です。
※株式会社大林組との共同開発
斜め土留め壁構築工法の特徴

ソイルセメントが固化する前に土留め壁を閉合することができるため、全体的に遮水性の高い土留め壁の構築ができます。

掘削範囲内に施工機械を配置して施工が可能であり、背面側に既設構造物が近接する場合でも施工が可能となります。

支保工を省略することにより、掘削内部に支障となるものがないため、掘削及び躯体構築ともに施工性が向上できます。

支保工を省略することにより支保工にかかる工程を削減できるため、工程を短縮できます。
従来工法(直立土留め)との比較
従来工法

直立土留め+切梁・中間抗
狭隘な施工空間支保工と躯体が干渉し、止水処理が必要
斜め土留め工法

地盤改良方式
オープンな空間施工性が格段に向上、躯体の品質向上
施工フロー

① 土留め壁造成(傾斜角10度)
