町内会の防災訓練で防災意識向上に協力してきました!

最初にお声がけいただいたのは、今年4月のこと。
蟹江町の富吉町内会長さんが当社の“わくわく工事現場”を見て、
“液状化実験装置”に興味を持たれたそうで、
町内会の防災訓練に講師として装置の実演をしてもらえないかと依頼がありました。


ブランディングプロジェクトから生まれた液状化実験装置が
広報メディアを通じて、一般の方に興味を持っていただけたのは大変嬉しいですね♪
もちろん、快諾させていただき、10月末に参加をしてきました!


集合時間が近づくと、早朝にも関わらず続々と住民の方が集まってきました。
その数、ざっと50~60人?
皆さんの防災意識の高さを感じます。


消防署の方や地元の消防団の方も講師として参加しており、
実際の避難場所の確認や消火栓の説明、消火器の使い方指導などを行っていましたよ。
そしていよいよ当社の出番です。
まずは海抜についての説明。


蟹江町は言わずと知れた海抜ゼロメートル地帯ですが、
訓練の実施場所である公園の海抜は何と…

-1.6m!!

それがどれくらいかというと、これくらい!
(見づらいですが、2本の測量用スタッフの間にスズランテープで160cmの高さを見せてます)


地震が起きると、津波や洪水でこの高さまで水に浸かってしまうかと思うと怖いですね。
そして、お待ちかね!液状化実験装置のお出ましです。


ここでもわかりやすく、紙芝居で説明しました。
子どもも大人も前のめりで、取材に来ていたカメラマン(@クローバーTV)が
うまく撮影できなかったので、後で特別にもう1回実演しておきました(笑)。

自然災害を未然に防ぐことはできませんが、
災害が起きた時、被害を最小限に抑えることはできます。
堤防や護岸工事、水閘門の築造など、私たち建設会社の仕事が
防災に繋がっているということをPRしておきました。

最後に、参加をしてみて感じたのは、
町内会長を含め、皆さんの防災意識がとても高いことに驚きました。
また私たちで役に立てることがあれば、是非協力させていただきたいと思います。

作成者:K.H