圧入ケーソン(立坑・基礎)
CITY TEC
アーバンリング工法を用いた混合構造基礎
アーバンファンデーション®工法
適用圧入径 φ3.0M~5.0M
適用圧入深度 15M~50M程度
(立坑)

2024 年 建設技術審査証明取得
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アーバンファンデーション工法とは
立坑を構築するための土留め壁として使用される鋼製セグメント(製品名:アーバンリング)の縦目地継手を剛構造のボックス構造継手とした剛リング体とすることにより、後打ち鉄筋コンクリート基礎における主筋を拘束する部材として評価し、帯筋を省略することを可能とした混合構造基礎の技術です。狭隘地や上空制限のある現場で、柱状体基礎を短工期で構築することが可能な工法です。
アーバンファンデーション工法の3大特徴

合成構造による掘削径の縮小
仮設鋼製壁のアーバンリングをRC 基礎の帯筋としても利用することで、帯筋配筋作業が不要となり、基礎の小径化が可能です。

高剛性の実現
アンカーボルトや主桁の仕様は、要求される帯筋の性能を考慮して設計されており、コンクリート充填によって高剛性となるBOX 構造継手を採用しています。

省力化で工期短縮
帯筋不要とすることで配筋作業の省力化が可能で鉄骨量も削減。過密配筋の抑制により、工期短縮と事故防止に繋がります。
ピース間のBOX 継手構造

帯筋省略による径の変化

主鉄筋立て込み状況

仮設鋼製壁の仕様
