『大島造園さんと水生生物を救え!!』編

今回は、大島造園さんとしての第1回目のエコミーティングを
現場担当者の方、自然環境課の方と
女子パトレンジャーの隊員が一緒にサポートしてきました。

実は、大島造園さんとは尾張西部生態系ネットワーク協議会の関係で
一緒に活動させて頂いておりました。
大島造園さんとしても、
「これから各現場で生態系に配慮した活動を実施していきたい」
と当社へ相談がありました。なんと嬉しいご連絡!!
今回はたまたま大島造園さんの受注された現場にて、
弊社も一緒にお仕事をさせて頂く事となり、その中で弊社の営業が
「現場にいる生き物の保護をやりませんか?」と打診したところ、
今回の保護活動に繋がりました。
こうして、大島造園さんとしての
第1回目のエコミーティングが実現されたのでした!

記念すべき第1回目の活動は、
「岐阜県海津市内の公園維持工事」の小さな池。
今回は、この小さな池が埋め立てられてしまうので、
取り残された生き物を助けたいと思います!!

まず始めに、お互いに顔合わせをし、みんなで気合いを入れました。

胴長を着て、開始!

いざ、小さな池に入ってみると池の底がぬかるんでいて、
足を取られながらタモ網で捕獲していきました。

すると早速、特定外来生物のカダヤシを捕獲!

その他にも在来種のモクズガニもGET!!

仕掛けておいた網の中にもたくさんの水生生物がいました。

捕獲された何千匹の水生生物をみんなで協力して、
在来種と外来種に選別してきました。

見てください!この大量のスジエビとヌマエビ(共に在来種)!

準絶滅危惧種のトノサマガエル発見!
あの小さな池にこんなにもカエルがいて、保護できたことが嬉しかったです。

近年では、数が減っており環境省や一部の地域では
絶滅危惧種に指定されているツチフキ。

同じく数が減少してきているミズカマキリも、
こちらの池ではたくさん保護できました。
これは珍しいことなんだそうです。

その他にも、緊急対策外来種である生き物も捕獲しました!

弊社の自然環境課より保護した生き物について紹介させて頂きました。

保護した生き物は、上流部にあたる大きな池へと放流しました。
これからも元気に育ってね~✨

大島造園の皆さんが、熱心にメモを取ったり
写真撮影していたりする姿を見て、
自然共生の取り組みに対する熱意を感じ、とても嬉しく思いました。
これからも生き物との共生を目指した社会基盤整備の実現に向け、
大島造園土木さんをはじめ、
エコミーティングがもっと広まっていくといいなと思いました(^^)♪

今回、一緒にエコミーティングした大島造園さんのHPです(^^)/
(リンク先:https://www.oshimazoen.co.jp/

作成:YOSHIKO