エコミ―ティング(自然環境配慮)

○○○橋補強工事

みなさんこんにちは

今回は「○○○橋補強工事」における環境活動の報告です。

①生態系調査
現場周辺の生態系調査として、生息する生物を捕獲し、飼育しています。
見つかった生物は「ビリンゴ」「テナガエビ」「スジエビ」「アシハラガニ」です。みんな日本在来の生物でした。

②生物多様性配慮

環境豊かな現場周辺でみつかった代表的な植物を紹介します。

☆愛知県においては準絶滅危惧種に指定されている「タコノアシ」が見つかりました。

☆その他には、水質浄化や水生生物に棲みかを提供する「ヨシ」がたくさん繁茂しています。

ヨシのおかげで小魚やカニも外敵から隠れて、安心して生きていられます。

 

☆残念なことにやはりここにも繁茂していました、要注意外来種の「セイタカアワダチソウ」を見つけたので駆除を行いました。

※外来種であっても動植物の駆除には土地管理者の許可が必要で、駆除方法も種によって違いますので注意が必要です。

③環境に対する掲示
現場担当者のI君は道行くみなさんにも自然環境を知ってもらおうと掲示板を立てました。
この川に棲む生物や植物の紹介、また現場で行っている環境保全対策を掲示しています。

こちらのコーナーはクイズ形式で

パネルを開くと・・・・・

真面目な答えが。

自然豊かな河川での工事ということでやはり生物多様性に富んでおり、担当者I君は楽しんでいろいろな環境活動をしています。

【現場担当者:I君のコメント】
周辺環境を調べると、知らなかったことがいっぱいありました。
まずは、知ること、そして次に生物多様性に配慮した施工を考える。
あとは配慮した施工が、いかに生物多様性に貢献しているかを観察するのが楽しみです。

 

「工事現場から環境改善を」 
出来ることから始めています。