エコミ―ティング(地域コミュニケーション)

小学6年生のみなさんとカトケンビオトープ探検!!

地域の小学6年生の子供たちがSDGsと環境を学びにカトケンビオトープへ来てくれました!


今回は、草地ゾーン、森林ゾーン、水辺ゾーンの3つのエリアを見学してもらいました!

・草地ゾーン
草地ゾーンでは、カトケンビオトープの草地に生息している昆虫や植物について観察しました。


始めに紹介したのが、ヤハズソウです! 葉っぱを切ると弓矢の形になることからこのヤハズソウという名前になったらしいです!


続いて紹介したのが、カラスノエンドウです!草むらで耳をすますとパチパチと音が聞こえてきます!その正体が、こちらのカラスノエンドウです!!

この実が弾けることによって種を飛ばします。
パチパチという音は実が弾けた時に出るんですね!


・森林ゾーン
森ゾーンでは、植物の紹介や五感を使った観察を行いました。

樹木は、まだ植えてから5年。
これからどんどん成長してもっと色んな観察ができるようになると思います。


続いて、色々な植物の葉のにおいを嗅いでもらいました。


においを嗅いでみると、いい香りがする葉っぱや臭い葉っぱがありました。


・水辺ゾーン
水辺エリアでは、水辺周辺の植物や生息している生物の紹介をしました!


まず、ヨシの紹介です!
ヨシは、水辺によく生えており利用方法も様々あります。


例えば、すだれの材料などです。


ヨシは生き物にとっても人気の植物!
運がよければカヤネズミという500円玉程の大きさのカヤネズミも見つけられるかも!!


続いて行ったのは、深い池と浅い池の比較です!
水深の違いによって生息する生物が違うことを紹介しました!


例えば深い池には、モツゴやスジエビ、浅い池には、ヤゴなどの水生昆虫が多く生息しており、見られる生き物も変化します。


3つのエリアをぐるっと回ったところで、今日の観察は終了~。

今回、カトケンビオトープに見学に来てくれた6年生の子たちは、
非常に自然に対する知識を持っており自然が大好きなのが伝わってきました!

これからも、もっと自然に興味を持ち、自然を守ってくれる大人になっていってほしいです!


作成者:塩屋 裕大