エコミ―ティング(自然環境配慮)

樋管改築現場でアレチウリ駆除

この現場は、静岡県の狩野川の樋管改築現場なのですが
大きな工事なので工期は3年以上あります。
乗り込み時に植生調査をしたところ、
特定外来生物『アレチウリ』を確認したので防除活動を実施しました。
でも3年という長い現場なので、キチンと“モニタリング”をしようということに。

去年けっこう採ったから大丈夫かも と思いつつ、



調査してみると…、やはり生えてきてました。アレチウリ…恐るべしです。

さっそく現場担当者打合せを行い、作戦を練ります。
じゃあ防除計画は自然環境課で作るね
書類が出来たら、発注者に確認してみるよ。
OKがでたら作戦開始ってわけだね。了解!!

順調に事は進み、いざ防除作戦開始です。



場はこんな感じでアレチウリがたくさん生えてます。
ツルを辿って行き、スコップで根こそぎ採ります。



袋を二重にして根こそぎ採ったアレチウリを入れます。



後は密封して現地で枯らします。ちゃんとわかる様に張り紙をしなくてはなりません。



なぜなら、まだ生きている状態なので移動が出来ないからなんです。
特定外来生物は、禁止事項がたくさんあるんですよ。



後日、枯れたことを確認!!
ちゃんと枯れてますね。



枯れたらもう大丈夫です。
可燃ごみとして焼却処分を致しました。
発注者に実施報告書を提出して完了です!!

まだまだ1年目なので、2年目~3年目で目に見えて少なくなってくると
うれしいなと思って活動を続けたいと思います。