エコミ―ティング(その他)

経団連の会合にてエコミーティングの事例を発表!!

平成30年2月19日(月)経団連主催の生物多様性民間参画パートナーシップ第7回会員会合が開催され、
当日は多数の方が参加される中、自然環境課 久坂係長がエコミーティングの事例発表を行いました。

会場(経団連ホール)の様子

発表の様子


当社以外にも、三菱地所レジデンス様、キャノンマーケティングジャパン様が発表され、その後は質疑応答の対応となりました。

質疑応答の様子

来賓、コメンテーターの講評としましては、下記の通りとなります。
①(公財)日本自然保護協会 事務局長 鶴田由美子様より

 建設会社における生物多様性の主流化がここまで進んでいることに驚きました。喜ばしいことにCOP10以降、大きな成果ではないかと思います。社員の“半数”が資格の取得や自然体験研修をされており、この“半数”を取る事が、主流化の最も素晴らしい指標になると考えます。「生物多様性ファースト」という考え方ですと、全てのセクションで必要になってくるかと思います。また、発表された活動写真で、女性の参画が多く見られ、考え方、生き物、学問などの多様性により、このような活動が広がっていくとありがたい。また、一緒に応援できればと思う。


②経団連自然保護協議会 アドバイザー 西堤徹様より

 生物多様性と事業が、古くから強く結びついており、社内教育やビオトープ管理士の資格取得など、質の高い環境教育を実践されている。地域との連携や信頼の獲得と言ったことに感銘を受けました。SDGs(持続可能な開発目標)では、目標4;質の高い教育をみんなに、目標11;住み続けられるまちづくり、目標12;つくる責任つかう責任、目標15;陸の豊かさを守ろう、目標17;パートナーシップで目標を達成しよう、などいろんな目標に合致している。



③IUCN-J 副会長 道家哲平様より

 “自然の恵み”と“危険性(リスク)”の最前線に立たなければならない企業として、エコミーティングに取り組んでいる。また、両者と向き合わなければならない中で、企業活動も高められる活動かと思います。“自然の恵み”と経済社会をつなぐ素晴らしい活動です。愛知県下でも尾張西部生態系ネットワーク協議会の事務局もしており、企業としてポジティブに活動されていることに敬意を表します。



“人・モノ・資金”などリソースが充実している大企業の活動とは異なる取り組みであり、高い評価を頂きました。久坂係長の発表も素晴らしかったのですが、今回の発表会を通じて、エコミーティングの本質的な素晴らしさも伝えられたかと思います。