エコミ―ティング(自然環境配慮)

令和最初の環境活動“アレチウリ駆除!!”さて成果は?

とうとう新しい時代“令和”になりましたね。
その令和最初の環境活動は、継続的に進めている樋管改築工事現場での、
『アレチウリ駆除』を実施してきました~!!
三年目ということもあり、かなり成果が表れてきましたよ。

まずは、アレチウリについておさらいです。

「アレチウリ」は、五角形の葉っぱが特徴のウリ科の一年生ツル性植物です。
生育速度が非常に速く、ツルの長さは数m~十数mにもなります。
この長いツルで他の植物に覆いかぶさり、その植物の成長を妨げてしまいます。
日当たりの良い河川敷等で大繁殖し、河原の固有種が駆逐されてしまう恐れがあることから、環境省が「特定外来種」に指定している植物です。


原産地は北アメリカで、国内では、昭和27年ごろ、静岡県の清水港で確認されたのが最初とされており、アメリカやカナダからの輸入大豆に種子が混入し、豆腐屋を中心に拡大したといわれています。


この現場では、3年前に「アレチウリ」の繁茂を確認!!
それから毎年数回づつ駆除活動を続けてきており今回8回目になります。

以前の活動状況はこちら
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/site/eco0231.html
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/site/eco0280.html

昨年の同じ時期には、20株以上が繁茂していましたが、




今年は5株ほどになっていました。



完全駆除には至っていませんが、繁茂範囲は確実に縮小しており駆除の効果が表れていています。


これからも、地域の固有種を守るための活動を行っていたいと考えています。