エコミ―ティング(自然環境配慮)

水路の生態調査

この現場では、解体の為、水路を締切ります。
その中には当然生き物が・・・。
ビオトープ管理士を19人抱える加藤建設が、現場でみすみす生き物を殺生することは許されません。

ってことで、エコミーティング後の9月に、水路の生物調査&保護活動を行ってきました。

解体の為に締め切られた水路に網を仕掛け、生き物を追い込みます

そうすると・・・・

お魚がド~ンと捕れちゃいました。  この作業を何度となく繰り返します。

そうすると・・・・・

もんだいはここから・・・、生き物の種類の確認です。

モツゴ、メダカ、モロコ、フナ、カダヤシ、ドジョウ、ヌマガエル・・・・とにかくもう大変です。

今回の調査では16種類の生物が確認されました。
貴重なカワバタモロコやメダカも発見!!小さな水路ですが豊かな自然が残っていました。

捕獲した生物は、同じ水路の下流側に放流し、保護することができました。

特定外来生物のカダヤシくんと要注意外来生物のカムルチーくんは心を鬼にして駆除を行いました。
これも日本の生態系を守る為です。

こんな活動が日本各地で当たり前に行われたら、
日本の生態系も少しずつかもしれませんが豊かになるように思います。

これからも一生懸命この活動を続けていこうと、固く心にちかった我々でありました。