エコミ―ティング(自然環境配慮)

○○町下水道管きょ推進工事

本社からすぐのこの現場、実はちょっと期待しているんです。

下水道推進の現場は以前にもエコミーティングの実績があり、
分かりやすい看板の設置や生態調査など、その他にも色々
と実施できなかった提案項目があったので、それが実践され
ているかと思うと・・・。
さらに現場担当者は、生き物が大好きときたら・・・。

正直、ドキドキです。
さっそく現場に到着すると大きな掲示板を発見。

【わかりやすい掲示】

こっ、こっ、これは!!
“ここ掘ってます看板”じゃないですか~。
下に施工フローも書いてあるし、これなら近隣の方にも
わかりやすいですね。
実際の施工写真も看板に貼ってあるので工夫されてますね。
道路の向こうに見えるアヒルさん?
近づいてみると何かかいてある・・・。
“地下5m 現在ここを掘っています。アヒル隊長”

おっ、推進の位置を明示してるんですね。
これも以前提案した案を実践してくれてます。感激です。

僕が小学生なら毎日楽しみにしちゃいます。
おおっ、今日はここまで進んだ~とか盛り上がりそうです。

【掘削土砂の有効活用】
看板のまえに花が咲いています。
よくみると掘削による発生砂を現場にてプランター植栽に活用していました。
これも以前に提案した案を実践してくれてます。
花を実際に育てることで、安全な砂であることをアピールするとともに、周辺住民宅の園芸用砂として配布しているそうです。(※砂の成分分析も行っているそうです。)
結構評判がよくて、すぐ無くなっちゃうんですって。

現場の土が、近隣の方々に有効活用されているって考えると、とてもうれしいです。

最後は生態系関連です。
【水路の生態調査】
自然や生き物が大好きな現場担当者の犬丸さんは、水路の生き物を調査・飼育
することで、作業している皆さんの環境意識向上に貢献したかったそうです。
ちなみに右のヤゴはギンヤンマ。
写真のトロ箱にて飼育しているそうです。

今まではエコミーティングメンバーが現場を回って色々な意見を出し合って提案してきたわけですが、時間が経つにつれて、実施例も蓄積され、このように部署毎で色々な取り組みが行われるようになってきました。

コツコツと出来ることから実践する。
継続は力なりって感じですね。
ぼくらも切磋琢磨してがんばらなくっちゃ!!

これからだんだんと寒くなって、生き物や植物が少なくなってきてしまいます。
生態調査は、来春からかなぁ~と考えながら、冬でもできる活動のアイディアを一生懸命探していきたいと心に誓ったのでした。