エコミ―ティング(工事現場検討)
狩野川〇〇地区樋管改築工事
今回の現場は、沼津市の現場です。
本社と東京から車で乗りあわせで3時間半かけて現場に到着。
近くには、狩野川が流れていたり、ちょっとした山があったり、
もちろん民家もありますが、自然豊かな現場です。

まずは、現地の確認&説明で状況を把握。
そして、今回は鳥の調査班と川の生き物調査班に分かれて現地調査をしました。

カメラや双眼鏡を持って鳥を調べたり、タモや四つ網を使って魚を捕まえたりと
みんなとても一生懸命に調査しました。

カワセミ、モズ、トビ、キセキレイ、ジョウビタキ、ダイサギ、アオサギ、カモ類などが確認されましたよ。

時期が寒いので確認できた魚は一種類でしたが、たぶんカワムツだと思います。
実施したみんなの感想は、
冬場って鳥がけっこういるんだね。
バードウォッチングにハマリそうだわ。
魚も冬なのにいるんだね。
ちゃんと生き物がいる場所は、施工の時に配慮しないとね。
などなど。
とても良い経験ができたと思います。
調査の後は、エコミーティングの会議を実施。

参加メンバーで、何ができるか話し合いました。
〇生態系配慮
・生き物の調査・掲示
植物の調査は実施しているので今回の生き物調査の結果を含め掲示できるといいですね。
・外来種の駆除実施
・種子の拡散や持込の防止対策
・表土の利用(表土は地域環境にとって重要です)
・河川の汚濁防止(シルトフェンス設置)
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〇地域への配慮 ・振動、騒音対策の実施 ・伐採樹木の有効活用 ベンチなどに再利用できるといいですね 〇コミュニケーション ・定期的な一斉清掃活動の実施 ・工事かわら版の発行 ・工事担当者、進捗状況の見える化 ・地域イベントの参加やイルミネーションなど ・地域のゆるキャラの活用 ・・・etc |
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ココには書ききれないくらいの意見が出ましたが、できることから
コツコツと進めていきたいと思っています。









