今日は日光川の水閘門の現場に
行ってきました(^^)/
みなさん、“水閘門”ってご存知ですか?
水閘門というものは、堤防の機能を持ち
船がスムーズに行き来できる門です。
※愛知県の資料より引用
地震に耐え、押し寄せてくる津波をゲートを閉めて防いだり
大雨の時は洪水にならない様に川の水を逃がしたりと
いろんな役割があります(^O^)
古い水閘門は50年ほど経っており
劣化がだいぶ進んでます…。
大規模な地震に対応しておらず危険な状態であったり
地盤沈下によって高潮に対応していなかったり…。
いろんな難点があるのです。
今回の工事では
新しい水閘門を作ることによって波返しという古い構造物を壊し
堤防の補強も兼ねて、海を埋め立てます。
この機械はバックホウです。
バックホウにアイヨンというものを取り付け
コンクリートを壊していきます。
この部分がアイヨンです。
取り壊しているすぐ近くに寄ってみたら
衝撃がとてもすごかったです!
(もちろん安全な範囲ですよ)
埋め立てる土は日光川の川底の土ですが
そのままではまったく強度がありませんよね。
だから土を
自走式土質改良機に入れて強く蘇らせます(^o^)丿
↓これが自走式土質改良機です。
手前のベルトコンベアから改良された土が出てきます(^o^)丿
見た目はあまり変わりませんが
セメントが混ざって、強い土になってます!
この改良した土をこのコンクリートの高さまで埋め立てます!
私の身長は約170cmです。
この高さだと5mぐらいでしょうか(゜゜)
あと3か月ほどでこの高さまで埋まってしまうみたいです!
このトラックで、改良された土を運びます。
なんと1日70台!630t!
すごい量ですよね~。
トラックから土をおろし、ある程度均してから
転圧機であるコンバインドローラーで固めます。
これは4tの転圧機。
細かい部分をやります。
これは10tの転圧機。
仕上げに使います。
いつもと違うビオト君がいました(*^o^*)
このビオト君を可愛いと思ってしまったのですが
こうならないようにしてください…。
次回に続く(^^)/