愛知県知多郡阿久比町の舗装現場へ
おじゃましてきました(^O^)/
古くなって歪んでしまった道路を舗装している現場でした。
舗装の順番は、
①古いアスファルトを削る
②下地を改良
③転圧
④2回に分けてアスファルトを敷く
⑤転圧
とっても簡単にいうとこんな感じです!
まず初めに、片側一車線の道路規制。
すると迫力満点のドデカイ機械が現れました!!
これは切削機といって、道路を削る機械です。
ここの部分で削っていきます。
この掘削機はまだ2か月目で最新らしく、
全体的にキレイでしたし、前方と左右にカメラが付いていたりと
ハイテク機能が付いていました(゚ー^*)
削られたアスファルトの行方はというと…?
粉々にしてからアスファルトを混ぜて再利用されるらしいです(^^)
削り終わると白い大きな袋が運ばれてきました。
重さはなんと…1039kg!!
この中にはセメントが入っていました。
ショベルカーを使ってセメントを大胆に撒いていきます。
決められた範囲に1袋分のセメントを撒いていき、
職人さんたちで均します(^O^)/
下の写真の機械で乳剤を入れながら
さらに掘って混ぜていきます。
セメントを入れることで機能回復することができ下地を強化!!
強化された下地をタイヤローラー(左)とコンバインローラー(右)で転圧。
しっかり固まっているかの検査も♪
特殊な液体をかけて、紫色に変わったらセメントが混ざっている証拠になります(^ー゚)ノ
ちなみに特殊な液体とは、フェノールフタレインといって
アルカリ性に反応をすると赤紫色に変わる液体です。
セメントはアルカリ性なのでその性質を利用した品質管理をしています♪
続いては、2回に分けてアスファルトを敷いていきます。
下地とアスファルトを引っ付きやすくする
プライムコートという乳剤を撒きます。
1回目のアスファルトを敷いてから転圧!
ギリギリまでも転圧する職人技には驚きました(゜゜)!!
2回目のアスファルトを敷く前に
タックコートという乳剤を撒きます。
2回目のアスファルトを敷き、再度転圧♪
滑らかでとっても走りやすそうな道路の完成です☆
次の日に反対車線の舗装、その後車線を引いたら
いつも通り通行することができるようになりますo(^▽^)o
年末に近づくと道路の舗装工事が増えていき
渋滞をしてしまうことがあるかもしれませんが許してくださいね(_ _)♪
走りやすい道路を作るためにはこんな工程があるということを
このブログを通して知っていただき、
ご理解していただけたら嬉しいです♪
また工事現場のご紹介をしていきます♪
次回も現場レポートですが、現場がまだ決まっていません(゜゜)
次の現場へ行く前に女子パトロール隊の活動があります♪
女子パトロール隊のブログもよろしくお願いします♪