小学校出前授業~カトケンビオトープ~

新蟹江小学校で出前授業をしてきました(*’▽’)
今回は6年生のみんなに、SDGsについて学んで頂きましたよ。
みんなSDGsの目標に向かって、日々活動しているそうなのですが、
「どうやって進めて良いのかわからない!!」とのお悩み・・・
ということで、この度、担当の先生からご依頼をいただきましたm(_ _)m

1限目は、当社のエコミーティング紹介やSDGsの進め方についてお勉強。
SDGs15番「陸の豊かさも守ろう」では、身近な自然を調べて、外来種を駆除してみよう、
SDGs14番「海の豊かさも守ろう」では、海と川はつながっているので、
川のゴミ拾いに挑戦してみよう、などヒントを色々とお話ししました。

そして、2限目と3限目では、当社のビオトープへお越し頂きました。
SDGs15番「陸の豊かさも守ろう」として、多様な生き物が生活できるよう
現地ではどんな工夫がされているのか、探してもらいました😊

1班のみんなが到着、待ち時間はカメさんタイム🐢みんな夢中でしたね😳

2班が到着し、全員そろったのでビオトープの概要を説明しました。

ビオトープとは、動物や植物が生活できるように作られた生息空間のことを言います。
カトケンビオトープでいろんな生き物たちが住めるような空間にするために
様々な環境を作って生き物たちを呼び寄せています(^^)/
今回は草地・水辺・森林の3つのエリアに分かれてご紹介しました。

背の低い植物や背の高い植物では住む生き物が違いましたね!
そしてチョウの幼虫は種類によって好む葉っぱがあるということで
チョウ好みの植物を植えてあります🎵

小川や田んぼ、大池、小池など様々なエリアがあり
それぞれ色んな生きものたちが暮らしていました!
メダカとオタマジャクシ、他にもたくさんの生き物を見ることができました😆

森林エリアといっても日光が当たる草地地帯ですが
山では葉が落ちる→腐る→分解→虫が食べる→土を柔らかくする
こんなサイクルで草地とは違う土ができ、住む生き物も変わってきます。
土壌が1センチできるまで約10年~100年かかると言われており、
みんな驚いていました😄

どのエリアでもみんな熱心にメモをとってくれました(´ω`)♪
生き物たちを呼び寄せるためには、ビオトープのようにいろんな環境を作ることが重要になります。
SDGsの14. 海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさも守ろう、を達成するために
生徒のみんなが向き合っていけたらいいなと思います😊

最後になりましたが、生徒さんからこんな素敵なものをいただきました✨

これはトイレットペーパーで作った作品になります🥰

大切に飾らせていただきましたよ。ありがとうございました(*^^*)