今日は2件の現場安全パトロールに
連れていってもらいました(^o^)丿
先に行ったのは、東海環状線を作っている三重県いなべ市。
岐阜県の関や大垣を通り、四日市まで繋がっている高速道路です。
現場をパトロールすることが一番の目的ですが
工事のことも少しだけ勉強してきました(^○^)
ここの工事が始まったのは12月なので
まだ最近のことなんです!
まず土台となる杭を打ち込んでいくために地下を掘ります。
掘ったところへ、この頑丈そうな鉄筋カゴを入れ
さらにその中へコンクリートを入れます!
これが鉄筋カゴなのですがこんなにも大きくてびっくりしました。
コンクリートを流し込む時に活躍するのがこれなんです!
これはトレミー管です。
コンクリートは高いところから落とすと
分離してしまうらしいのですが
それを防いでくれる役割があるんです!
コンクリートの役目をしっかりと果たすためには
トレミー管は重要ですね。
安全点検が着々と進んでいる中
すごいものを見つけました!
高さはなんと、21m。
見上げたら口が開いちゃいました(゜o゜)
これはクレーン車の先端に、小っちゃくて見にくいですが
レーザーバリアというものがついてるんです。
現場付近にある電線にクレーン車がぶつからないように
レーザーが上空を監視してます!
このレーザーに触れるとブザーが鳴り
知らせてくれるみたいです(^^)/
地域の皆さんも安心ですね!
点検中の様子。
第三者からの目は大切ですね!
現場には通っても良い安全な道があります。
この写真の中で危険な個所があるのですが
わかりますか???
正解はここです。
少しくらいの溝なら大丈夫だろうという気持ちだったのですが
その「大丈夫だろう」という気持ちが
骨折などの事故につながってしまうかもしれないんですね!
このような穴はすぐ埋めるか
安全通路をずらさなくてはいけません。
直したものはこんな感じ(^o^)丿
「危険予知をして危険個所を伝える」ということは
とても大切なことですね!
続いては、重量物を吊る時に使うワイヤ-ロープ。
切れたら大きな事故になってしまうのは
言うまでもありません(*_*)
このワイヤーロープに白いテープが巻かれていますが
これはもう点検確認済み、ということになります♪
月ごとに点検をし、色の付いたテープを巻きます。
色は「みぎあし」を基準にしてるみたいです。
み・・・緑色(1月・5月・9月)
ぎ・・・黄色(2月・6月・10月)
あ・・・赤色(3月・7月・11月)
し・・・白色(4月・8月・12月)
今は12月なので白テープ。
点検したかしてないか、すぐ確認できちゃいます( ^ー^)ノ
いろんな細かいところまで気が付くなんて
さすが熟練さんです☆
安全パトロールをすることは
第三者としての助言となります。
これが重要な目的なんですね(^^)/
私も広い視野を持てるように
たくさん勉強していきますo(^▽^)o