エコミ―ティング(工事現場検討)

雨水貯留幹線の整備工事

みなさんこんにちは

今回は『下水道排水施設工事』(元請:佐藤・若築・立山JV)に訪問してきました。
内径4.0m、深度29mの『PCウェル圧入工事』で、雨水貯留幹線の整備工事です。
この現場の中では色々な工夫がされていましたのでご紹介したいと思います。

【見せる化】(現場における様々な装飾)
JVさんの提案とのことですが、まず目立つのがクレーンの装飾です。
リアルにキリンさんがいます。

近くでよく見ると立体的になっています。(ディテールが細かい!凝ってますね)
建設機械は近づきにくいイメージがありましたが、これなら近所の子供の心は釘付けですね。
子供が喜んでみている姿を見れば、大人としては多少の騒音があっても許せる気がしてきます。このような試みも一つの気遣いのように感じました。

 “大人から子供まで興味を持って土木と向き合える場所”という感じが、すごく伝わってきます。

この現場は、公園内という場所なので、全体のコンセプトを動物園として様々な工夫がしてありました。

トータルコーディネートされたとても面白い現場になっています。
当社としても、是非参考にしていきたい事例のひとつです。