エコミ―ティング(ビオトープ)

(仮称)カトケンビオトープ “もぐもぐタイム”

7月、気温も高くなり、いよいよ“夏“という感じ。
人間は暑さでばて気味ですが、昆虫たちは元気いっぱいに活動していましたよ♪
今回はそんな昆虫たちの“食事シーン”をピックアップしてみました!


シダレヤナギの葉の上に何やらメタリックブルーの昆虫がいます。
この昆虫は『ヤナギルリハムシ』。名前の通り“ヤナギ“の葉を好んで食べます。
食べた後には葉っぱにこのような穴が残ります。


お次は『クビキリギリス』。正面から見ると面白い顔をしていますね。
植物食の強い雑食性で、主にイネ科植物や若芽をむしゃむしゃ食べます。


そして、言わずと知れた肉食昆虫“カマキリ“ その中の『チョウセンカマキリ』です。
ちょうど“ショウリョウバッタ”が餌食(えじき)になっていました…(*_*)
ちなみに名前に”チョウセン”と付きますが外来種じゃありませんよ!


意外と肉食と知られていないのが “トンボ”。実は『空中の小さなハンター』なんです!
その決定的瞬間を押さえました!!よ~く見てください。
『シオカラトンボ』が『モンシロチョウ』を食べています!?衝撃的です!!


そしてもっと衝撃的な出来事が!?
なんと!?シオカラトンボの“オス”が“メス”を食べているじゃありませんか!!
シオカラトンボが共食いをするという習性はないので、
たまたま餌と間違えたのか…?行き過ぎた愛のカタチなのか…?うーん謎です。


バッタやチョウなどの昆虫が食べられていて、
少し悲しい気持ちになってしまいますが、これが『食物連鎖』!
この“食う”“食われる”の関係があるからこそ、
自然界のバランスが保たれているんですよ。

その他にもたくさんの昆虫たちが見つかりましたよ!
年々ビオトープにやって来てくれる昆虫が増えてうれしいですね~。


今後もさらに色んな種類の生き物が来てくれるように頑張ります!!