エコミ―ティング(ビオトープ)
カトケンビオトープ 『参戦!新たなトンボ!』
うれしいニュースです♪
カトケンビオトープに、新しく2種類のトンボが姿を現してくれました!
1種類目はこちら。
見つけた時は、「変わったギンヤンマがいるなあ」と感じたのですが、
よく見ると、、、おしりの先が不思議な形をしています!


この子の名前は“ウチワヤンマ”
おしりの形が“うちわ状”なので、この名前が付けられたそうですよ。
よく見ると、口元にはマメコガネが!?
バリバリ音を立てて食べていました… 豪快な食事シーンです。


名前に“ヤンマ”と付きますが、“サナエトンボの仲間”だそうです。
ヤンマの仲間は、長時間飛行するのに対して、
サナエトンボの仲間は、ある程度飛ぶと止まって休むのが特徴です。
さて、2種類目はこの写真。
枝先にちょこんと止まっているのが、分かりますか?


正体はこの子!
美しい羽をもつことで有名な“チョウトンボ”です!
チョウのようにパタパタ飛ぶことで、この名前が付けられました。

隣の愛西市では、何度か見たことがありましたが、
まさか、蟹江町で見ることができるとは!?感激です!

チョウトンボは移動性の高いトンボで、遠くまでお出かけをするそうです。
初めて観察されてから数日間は、ビオトープ周辺を飛び回っていましたが、
しばらくすると、姿を見せなくなってしまいました。
新しい場所へ旅立ってしまったのでしょうかね?
今回確認されたウチワヤンマとチョウトンボの2種類とも、
それぞれ1匹ずつの確認でした。
定着したというよりも、様子を見に来たような感じです。
来年は、トンボ界隈でビオトープのうわさが広がり、にぎわいを見せてくれるとうれしいです♪

作成者:伴 拓哉