エコミ―ティング(自然環境配慮)

浚渫土の中で見つけた“モノ”とは!?

浚渫土の生き物の調査に行きました。

↓前回の調査の様子
どんな生き物が見つかるかな? 浚渫の現場で生き物保護!

この時は、ウナギがとれました!
今回は、どんな生き物が見つかるのでしょうか!

まずは、小型船で現場まで移動します。


この時、大きな魚がいっぱい飛び跳ねていました。何という魚だろう?

現場に到着しました。
バックホウと船が一体化している面白い重機が出迎えてくれました。


さっそく泥の中の生き物を調査していきます。


ですが…

なかなか見つかりません。


生き物を発見しやすくするために、水を減らして再チャレンジ!


何かがたくさん出てきましたよ!


正体は…
色んな種類の貝殻でした!!


この中でもひときわ目立つ黒い大きな貝はヌマガイといいます。

今回のものは16㎝ほどの大きさでしたが、
もっと大きいものだと、なんと20㎝を超えるそうです。
これだけ大きいと食べられそうですが、ヌマガイは別名ドブガイともいい、
名前の通り味はドブ臭いそうです。残念。

船の周辺には魚もいました。



船の周りで大きな魚が飛び跳ねていましたが、ボラだったのですね。

ちなみに、ボラ自体はあまり食用とされないものの、
ボラの卵であるカラスミはよく食べられています。

今回の調査では、たくさんの貝殻を確認することが出来ました。
それも淡水の貝だけでなく、汽水、海水と様々な場所で
生息する貝殻を見ることが出来ました。

今後も生き物たちが安心して暮らせるような工事を進めます!


作成者:竹内大登