エコミ―ティング(ビオトープ)

(仮称)カトケンビオトープ
『ビオトープの発展を願って標柱づくり!』

7月、気温も湿度も高くなり、「夏」が来た!と感じます。
暑さでバテ気味な人間をよそに、カトケンビオトープでは生きものたちがイキイキと活動しています!



そんな某日、新入社員と一緒に「標柱」を作成しました!

“標柱”とは、ビオトープに園路を整備した際、生きものを紹介する目印となったり、現在位置を把握したりと重要な役割を果たします。


また…この標柱は
将来長きにわたって残る、超重要なもの

ということです!責任重大です!
慎重に作業しなくては!!!


材料は・・・
木材(90×90×1500)、ペンキ(茶・白・黒)、ハケ、マスキングテープ、吹付型枠
これらで作っていきます!

ビニルシートを広げ、枕木を置いて木材を浮かせたら・・・

いざ、塗っていきます!


薄めたペンキをムラのないように塗り広げます。

塗装作業は慣れていないようでみんな苦戦していました。

一通り塗ったものがこちら↓


途中盛大にペンキをこぼしながら、なんとか塗り終えました!

なんだかチョコレートのようで、美味しそうな見た目ですね・・・


ペンキが乾くまでの間は、“外来植物の駆除”行いましたよ!


アレチハナガサにセイタカアワダチソウ。
どちらも根張りが強く、抜き取るのが一苦労でした。
駆除した外来種は堆肥として利用します。
一か所に集めて、堆肥化させます。


そうこうしてるうちに、ペンキが乾きました。
お次は、数字を書く下地を白く塗っていきます。
マスキングテープを貼り、余計な部分にペンキが付かないようにします。


塗り終わったら・・・

乾くまでまた外来種を駆除します。今度は水辺の外来生物が対象です。
カダヤシ、ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、ウシガエルのオタマジャクシなど。

待ち時間も自然を守るために有効活用です!


そして、いよいよ文字入れです。
ここが一番重要な作業! 慎重に。丁寧に。

① マスキングテープを貼りつけて・・・
② 文字型を使って、カッターで文字を切り抜いて・・・
③ 黒ペンキで文字の部分を塗ります。
④ 最後にマスキングテープをはがして完成!いえーい!


上手にできました!
なかなかの完成度です!

あとは、これを設置するだけですね♪
ひとまず、今回はここまで。
新入社員のみんな、協力ありがとうございました!