エコミ―ティング(ビオトープ)
カトケンビオトープ『秋のビオトープで不思議な発見!』
9月、まだまだ暑い日もありますが、少しずつ秋の雰囲気を感じるようになってきました。
そんな中、ビオトープを歩くと、今年も昆虫たちがピョンピョンと飛び回っています。
ならば・・・ 秋の昆虫調査だ!!


草むらで虫取り網を使い、昆虫を捕まえます。

捕まえた昆虫は虫かごへ入れて・・・


図鑑やネットを使って名前を調べていきます。
その結果・・・
26種類の昆虫が確認されました!

さて、昆虫調査が終わり、お次は 天地返し!!

天地返しとは、表層と下層の土を入れ替える作業のことです。
天地返しをすることで、土の中に空気が入り、
微生物が活発になって有機物の分解が促進されます。
良い土づくりのための大切な作業です!
そんな天地返しの作業中、一匹のコオロギが現れました。
その姿がこちら・・・

真っ白!!
なんだこの姿は? もしやアルビノ個体か? まさか新種か?
(アルビノ:体の色素が生じないため、白色になる特徴のこと)
そう思い、虫かごに入れて観察してみることに。
しばらく見ていると、あれっ?
だんだんいつもの茶色に変化してきて・・・?
どうやらこのコオロギは、羽化したてだったようです。
珍しい個体ではなかったことは残念でしたが、
あまり見ることができない貴重な姿を観察できました!

最後にビオトープ整備!
園路や水辺の草刈りをして、


刈り取った草を、先ほど天地返しをした場所に持っていき、整備は終了!
整備中にも、姿を見せてくれた生き物がいました!

赤色の体をしたヘビです!
こちら、何というヘビか分かりますか?
正解は、シマヘビ です!
シマヘビは子供の頃は赤色で、
模様も縞模様ではなく独特です。
この個体が大人になった姿も見てみたいですね!

季節の変わり目となり、これから涼しくなっていきますが、
ビオトープはどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
楽しみです!
~おまけ~
後日、ビオトープで行われたイベントで、新たな生物を発見しました!
その名は、ウバタマムシ

タマムシといえば、緑色に赤い模様の光沢のあるヤマトタマムシが有名ですが、
この種は、黒っぽい色に金粉がかかったような高級感のある輝きをしています!
ウバタマムシは、東京で絶滅危惧Ⅰ類に指定されるなど、特に関東圏では珍しい種のようです。
これからも、ビオトープに貴重な生き物が来てくれると嬉しいです♪
作成者:本田 陸斗