エコミ―ティング(自然環境配慮)

『川エビを食べてみました!』

愛知県のとある現場で水替え作業があり、
またもや、生物保護に行ってきました!

前回の保護活動『長良川の生き物たちを守れ!』の様子はコチラ↓↓↓
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/site/eco0399.html


結論からいうとこの現場・・・
すごかったです!

何がすごいって、エビの数がすごいんです!!


見て下さい!この数!
なんと! ひとすくいでこんなにも取れちゃうんです!!


矢板の壁面やコンクリートに
びっしりと張り付いていました…

ちなみに、このエビは“スジエビ”といい
日本全国に分布する最もメジャーな種類です。

透明な体に黒い筋が入ることが、名前の由来にもなっています。


もちろん、エビなので美味しいことで有名です。

地域によって様々な調理法で食べられています。


今回、あまりにもたくさん取れたので、

ちょっとだけ持ち帰って、『味を調査してみました!』


いきなり調理するのはちょっとにおいそうなので、

まずは、泥抜き。

丸一日きれいな水で生かします。


さ~て、どうやって調理しようかな~?
ちょっと泥臭さが心配です。

悩んだすえ…
川エビ料理と言えば…まずはこれでしょ!

1品目は、『スジエビの佃煮
醤油、砂糖、酒、みりん、しょうがと煮立たせて完成~


お味は・・・


甘辛いタレとエビの相性が抜群です!

泥臭さも一切なく、エビ本来の香りが口いっぱいに広がって美味しい!

大満足です。


2品目は、『スジエビのかき揚げ


玉ねぎと合わせて油へ。
カラッとあがったのがコチラ!



透明なスジエビが赤い綺麗な色に変わりました!

食欲をそそります!


お味はというと・・・

めちゃくちゃ美味しい!!!

こちらもエビの味がすごく伝わってきます!

油で揚げることによって、香ばしさをプラスされています。

スーパーで売られていても分かりませんね。

こんなに美味しい生き物が身近な場所にいるなんて!? 大発見でした!


今回、少しだけ味見をさせてもらいましたが、
自然からの恵み(生態系サービス)を味わうことってすごく大事なんですよ!

伝統的な食文化を学んだり、おいしさを認識することで、
“守っていかなきゃ”という気づきにもつながります。

現代の子供たちは、
『食べ物はスーパーで買うもの』という認識が強いかもしれませんが、

実は、食べ物って生き物を捕まえたり、飼育したりして、その“命”を頂いているんだよって
“食育”にも結び付いてくると思います。


取りすぎはよくありませんが、
皆さんも、試してみてはいかがでしょうか?

川エビは、虫などとは違って身近な生きものを食べる点においては、
チャレンジしやすいと思いますよ。

それでは~!

作成者:伴 拓哉