エコミ―ティング(地域コミュニケーション)

小学2年生のみなさまが、カトケンビオトープへ見学にきてくれました!


地域の小学2年生の児童が「春の生き物探し」をテーマに、カトケンビオトープに遊びに来てくれました。


今回は、森林エリア、土エリア、水辺エリア、草地エリアの4つのエリアを見学してもらいました!


・森林エリア
森林エリアでは、樹木の葉っぱの違いを、観察しました。


樹木によって、くさい葉っぱやザラザラした葉っぱ、ふさふさした葉っぱがあり、見て・触って・嗅いで観察しました。

続いて、「ヤツデ(八手)」の名前の由来を学びました。


・土エリア
土エリアでは、スコップを使って土の中の生き物観察、調査をしました。

カナブンの幼虫、ゲジゲジ、ミミズといった、普段土の中にいて、なかなか見ることのできない生き物を観察することができました。


他にも土エリアでは、ダンゴムシ迷路を使い、ダンゴムシの性質について学びました。



・水辺エリア
水辺エリアでは、たも網を使い水生生物の観察、調査をしました。
ザリガニ、オタマジャクシ、ヤゴが見つかりました。


・草地エリア
草地エリアでは、虫網や素手でバッタを捕まえ、種類や体のつくりを学びました。
捕まえたバッタのほとんどが、ショウリョウバッタでしたが、中には、トノサマバッタやマダラバッタ、クルマバッタモドキを捕まえてくれた子もいました。
バッタとキリギリスの見分け方も学んだよ。


最後に水辺エリアで定置網の回収を行いました。
クラス全員で引っ張った定置網には、たくさんのモツゴやスジエビ、ザリガニを捕まえることができました。



秋には、春とは違った生き物が生息しています。
秋にもカトケンビオトープにきて、また一緒に生き物の観察、調査をしましょう。


作成者:南 幸希