エコミ―ティング(工事現場検討)
学生さんと一緒にエコミーティング~!!
いつも社内で実施しているエコミーティングですが、今回は学生さんも一緒に参加してもらいました!!
今回の現場は、○○川水閘門の解体工事。
ここはラムサール条約登録湿地の藤前干潟のほど近い場所なので
まずは藤前干潟の勉強をしてきました。
ということで藤前活動センターと稲永ビジターセンターにてお勉強。




その次は、このエリアに生息する野鳥の勉強で名古屋市野鳥観察館へ


百聞は一見にしかず、色々なものを実際に目で見ることは重要です。
勉強の後は現場のエコミーティングです。

まずは、現場の概要を担当者から聞き、その後現場を散策します。


藤前干潟の勉強が役に立ってるかな?
現場を確認したら、グループを決めてアイデアを出し合いましたよ。

今回は現場事務所でミーティングを実施しましたが、席がない人も…。
でもみんな真剣に何ができるか考えました。
やっぱり野鳥に影響がないようにしなくちゃね。
どんな鳥が来るのか調べないとね。
冬は寒くなるから作業員さんのことも考えないとね。…etc
ということで
●自然環境配慮
・野鳥や水辺の生きもの調査の実施
・野鳥への影響調査 飛来数の変化がないか確認
・鳥の休憩場所を設置
・クレーンを目立たない色に …etc
●地域環境配慮
・濁水対策、流出防止
・pH処理
・飛散防止対策
・騒音対策 …etc
●地域コミュニケーション
・野鳥観察会の実施、観察ステージの設置
・工事のPR、現場見学スペースの設置
・歴史がわかるようにする
・何かイベントができないか
…イルミネーション、釣り、ゆるキャラ …etc

などなど
今回は学生さんが参加してくれたということもあり、色々な案が出たと思います。
できることできないことは色々とありますが、
エコミーティングは、
・自然にやさしく
・地域にやさしく
・コミュニケーションを図ろう
をモットーにしている活動です。
これから建設業界に携わろうとしている学生さんにとって、
少しでもいい刺激になってくれればありがたいなと思います。
これからも建設会社として、できることを一歩ずつ進めていきたいと思います。