エコミ―ティング(自然環境配慮)
何がいるかな?水路の周辺を大調査!!
今回は、あま市の現場で植物と水の生き物の調査をしてきました。
まずは、植生調査から行いました。
じっくりと川沿いを見て周り、写真を撮影していきます。
見つけることができた在来種の一部です。
続いて、外来種。
この現場では58種もの植物が見つかり、そのうちの約半分が在来種でした。
それほど広くない場所でもこんなにたくさん見つかるなんて驚きです。
植物たちの生命力を感じました(笑)
続いて、水路の生き物調査を行いました。
こちらの網と罠を使って生き物を捕獲しました。
餌を入れて、
罠を設置!
しばらく待って引き上げると・・・
これだけたくさんの生き物がいました!
モツゴやメダカなどが確認できました。
今度は隣の小さな水路に移動して探索。
こちらもいろいろな生き物が生息してました!
また、現場の壁ではハチの巣も確認できました。
正体はフタモンアシナガバチ。
近づきすぎると、刺してくる危険性はありますが、
ハチも生態系の一部なので、やさしく見守ってあげることにしました!
適切な距離をたもちましょう!
現場内という限られた範囲でも多くの植物や生き物を確認することができました。
中には珍しい生き物も。自然に触れることの楽しさを感じる貴重な時間でした。
身近な場所でも、じっくりと観察してみると新たな発見があるかもしれませんね。
作成者:小久保 聡真