エコミ―ティング(社員研修)
谷津干潟でお勉強
千葉県習志野市の谷津干潟にて勉強してきました。
干潟は、生きものにとってとても重要な場所。
ビオトープ管理士の方はご存知かと思いますが、ラムサール条約の登録湿地です。
そんな谷津干潟は、実は奇跡の干潟なんですよ。
本当は埋め立てられる予定だったのですが、奇跡的に埋め立てを免れたのです。
サギやカモはもちろんのこと、シギ・チドリが飛来する貴重な場所として
今では、都会の中の貴重な湿地として、市民に愛されている場所なんですね。
今回は、谷津干潟自然観察センターのレンジャーの方に説明をしていただき
谷津干潟の勉強をしました。
説明を聞いた後は、自由に散策です。
実は珍しい鳥が来ているということで干潟を確認しに行きました。
都会の中にあるとは言うもののとても広い感じがします。
おっ!! たくさんのカモさんを発見です!!
そんな中、カメラマンの群れを発見!?
もしや、貴重な鳥がここにいるのか~!!と確認すると
“あそこに白い首輪のある鳥が一羽いるでしょ、あれがコクガンだよ”
コクガン???
調べてみると、国の天然記念物って書いてあるじゃないですか~
さっそく手持ちカメラで激写!!
とてもいい写真が撮れました(笑
ちなみにコクガンは環境省のレッドリストでは絶滅危惧種Ⅱ類(VU)
希少な鳥が生息・飛来する干潟は守っていかないとと心に誓ったのでありました。