エコミ―ティング(工事現場検討)

名二環○○川 工事用道路整備工事

 今回は、名古屋の環状線の延長工事における、仮設橋の工事です。
 川の中に約200mちょっとの鋼製仮桟橋を作ります。 藤前干潟も近いため、自然環境配慮対策などできないか、現地を確認することとしました。
 そういえば、今回から行った現場の“周辺清掃”を同時に行うこととしました。
“せっかく人数が集まるのだからゴミ拾いしながら現場の確認をしよう”と一期メンバーから提案がありましたのでやってみました。いい提案は、とりあえずやってみるというのがエコミーティングの基本ですね。
 さて、ゴミを拾いつつ現場の確認です。


メンバーの意見を募ったところ、以下のような提案がでました。
・日光川をきれいにしよう…ゴミ縄漁
設置した桟橋の脚から岸際までフロート付きロープを張り、 表面を流れるゴミを一網打尽にするというゴミ縄漁。         

・オイルフェンス+植生浮島の設置(下部にはひも状ろ材による浄化)
浮島に鳥のデコイ(偽物)を置くことで鳥が寄ってくるかもしれません。


・自然の力を利用した発電、およびその電気による噴水やライトアップ

太陽光・風力・水力・などを用いて発電し、その電気を活用する。
写真(左)は小型風力・太陽光発電装置。
噴水(写真中)や重機のライトアップ(写真右)に使えると目立ちますね。 ライトアップ例

・日光川の魚を見せる・・現場水族館 現場で日光川の魚を採取し、見せる。環境啓発活動ができるといいですね。 見学会などで来場者に見せることができると面白そうです。
・Facebookを活用した現場日記を発信
近隣の方や通行される方は、工事の情報が 気になるかもしれません。 情報の更新が大変かもしれませんが、 Facebookによる情報発信をすることで 工事について理解されるかもしれません。

その他にも、現実的には難しいかも知れませんが、いろいろな案が出ました。
・花火の見学ステージとして開放 ・遊覧船で見学 ・既存橋脚のキャットウォークツアー ・桟橋で釣り大会 等々
もっと面白い提案も出ましたが、ここでは言えません(笑