エコミ―ティング(工事現場検討)

○○地区整備工事

大規模な宅地造成工事の一部で、掘削盛土工事や排水工事、舗装工事があります。
まずは、工事概要の説明を聞きます。そして、現場エリアを確認です。





現場はものすごく広い・・・12.5haもあるんだそうです。
近隣には、住宅があったり、埋蔵文化財調査が実施中だったり…
その奥には池や森が広がっています。



ぐるっと現場を確認した後は、
できたばかりの現場事務所で平面図を見ながら、Let’sエコミーティング!!



今回は、やはり近隣対策を重点的に考えました。

どうしても土の移動が伴うので
ダンプカーや重機の振動・粉じん対策を協議。

・防塵シートの設置、散水の実施、防塵薬剤の散布など
・振動対策(マットやトレンチ掘削)


その他にはやはり地域の環境に配慮したことをと言うことで、
・周辺のゴミ清掃活動の実施
・生態系に配慮した草刈りの実施
・刈り草を濁水処理に活用
・地元のユルキャラをPR
・地元の小学生に自然体験や重機乗車体験を実施
などのアイデアがでました。





その後は、筑波実験植物園におじゃましました。



国立科学博物館 筑波実験植物園
http://www.tbg.kahaku.go.jp/

ここは、国立科学博物館が植物の研究を推進するための施設らしく
およそ14haの敷地にニホンの代表的な植物をはじめ、世界の植物を
見る事ができます。

ビオトープ管理士としては、地域の植物に目を向ける事が重要なので
見学してきました。

施設ガイドの方の説明を聞いて、その後は自由散策。





園内には準絶滅危惧種のサギソウやミクリも発見
とても可愛い植物です。



中には、希少な植物の展示ゾーンや生き物の骨格標本などもありとても楽しかったです。
関東近郊の方は、夏休みにご家族で行ってみてくださいね。
おすすめです。