エコミ―ティング(社員研修)

ビオトープ管理士100人突破 研修イベント

当社では自然を守り育てる事ができる建設業を目指し、
ビオトープ管理士の資格取得を推進しています。
●ビオトープ管理士資格の取得推進
https://www.kato-kensetu.co.jp/company/environment/curriculum/page03.html

昨年末にビオトープ管理士の合格発表があり、苦節5年で
社内のビオトープ管理士が112人となりました。
とりあえず、100人突破を目指そうと言う目標をなんとか達成!!

すると社長から
“100人突破を記念してビオトープにちなんだイベントを考えてみてね”
ということで、色々と調べて企画を練り
ようやく7月、100人突破イベントを開催したのです。

そのイベントの内容は、ザックリいうと
“みんなで川に入って生き物を探してみよ~ぅ!!” です。
えっ?川に入って生き物を探す?
って、思いましたよね。



ご想像の通り。
いわゆる“ガサガサ”川遊び体験なんです。

川にはどんな生き物がどんな場所にいるのか、
生き物とのふれあいを体験することで、そんな場所を守り
作り出していくことの重要さを知るためです。
机上ではなく、やはり体験・実践が大切だということで企画しました。

集まったのは、社長をはじめ総勢80人以上のカトケン社員のみなさん
場所は、岐阜県川島町の河川環境楽園です。
まずは河川環境楽園の自然発見館にて説明員の方のお話を聞きます。





この河川環境楽園は、木曽川の上流域~下流域を再現した公園になっていて
ぐるっとまわると、木曽川の河川環境が良く理解できるんです。
ということで園内を散策して木曽川の学習をしました。
まずは上流域、渓谷になります。



滝やつり橋などが再現されています。
次に中流域



瀬や淵があるような場所です。
近くにハリヨの生息する池もありました。



このハリヨは、滋賀県と岐阜県の一部にしかいない“絶滅危惧種”です。
珍しい魚を前にカトケンの皆さん池の中のハリヨ見学に集中してます。
下流部は、地元の地域なので割愛。

その後は、お待ちかねの“ガサガサ体験”
みんなで川に入る準備をしてLet’s GO!!





ズボンまくって、網もって、80人以上の大人が準備万端で川に突入です。



大人だらけの川遊び・・・ある意味、すごい光景です!!



それにしても、皆さん童心に戻った感じのいい顔してますね~
最後は捕獲した生き物の確認です。



皆さん、真剣な眼差しで見てます!!



シマドジョウやゼゼラほか、様々な生き物を確認する事ができました。
最後は元の川に放流して終了です。



集合写真は、一部になりますが、皆さんとても楽しみながら
自然にふれる事ができたと思います。

この場をお借りして、ご説明いただいた自然発見館の新藤さん
はじめスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

地域の自然のことを考え、再生・復元することができるのは私たち建設業です。
そこにすむ生き物を手で触れ、体感することで自然の大切さ、生き物のつながりを
意識することで、これからの現場での環境配慮ができるといいな~と思いました。