エコミ―ティング(自然環境配慮)
下水道(推進)工事の現場 その2
9月に実施したエコミーティングの下水道(推進)工事の現場にて、いろいろと実施しましたのでご報告します。
まず、一つ目は【生態調査】です。
現場とは直接関係はありませんが、近隣の河川の生態調査を実施しました。
まずは四つ網を投入~と、15分ほどで網を上げると意外なほど魚がとれた。これを何回か繰り返す。
こんな見た目が汚い川でも、いろいろな魚がいるもんだと感心しながら、同定用に写真を撮影。会社に戻って写真を確認する。
カダヤシ~、ギンブナ~、モツゴ~、んんっ、見慣れない魚が…。なんだこれ!? モツゴじゃないじゃん…?
あれっ!まさか!!と思い調べて見ると…なんと、絶滅危惧種を確認してしまったのです。
詳しい方に見てもらうと間違いないとのこと。
正直、大発見です!!やっぱり調べてみるもんだなぁと、改めて調査の大切さを知りました。
現場でこんな魚を大発見!!としてしまうと乱獲されてしまうので、こんなポスターを作って掲示しました。
二つ目は、【わかりやすい看板の設置】です。
推進工事は地下の工事ですので、ぱっと見た目には何をやっているか分かりません。
そこでこんな看板を作ってみました。
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『今日はこのあたりを掘ってますよ~』と、 マグネットのモグラ君が教えてくれる看板です。 この看板はわかりやすいねって大評判です。 |
こちらの看板は工法の説明看板です。 名付けて 『これであなたも現場監督看板~』 施工の手順がわかり易く書いてあるので 現場監督になった気分になるのは間違いなしです。 |
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下水の開削工事では、バックホウを使うのですが、マフラーの位置がちょうど民家の垣根の高さくらいに・・・
木々に対しても“やさしさ”をということで、マフラーにダクトホースを接続して高い位置から排ガスを逃がすようにしていました。
これからも、地域に親しまれる工事現場を目指して、いろいろなことを提案して実施していきたいと思います。