エコミ―ティング(工事現場検討)
下水道事業 ○○棟建築工事
下水道終末処理場内の建築工事で地下1階、地上2階の鉄筋鉄骨コンクリート造です。
【現場状況】
現場担当者の奥野さんから工事の説明を受け、自然や地域へのより良い環境の為、何か出来ないかな~と考えながら視察します。
【視察状況】
現場視察後、メンバーにて環境提案の協議が行われ生態系保護、イメージアップなどの案が出されました。
・ビオトープ造成による周辺のエコロジカルネットワークを作る
この周辺には、弥富野鳥園や富浜緑地、楠緑地、少し行くとラムサール条約湿地である藤前干潟があります。
今後、敷地内に調整池の築造が計画されていますので、その調整池をビオトープとして活用できれば近隣の緑地帯とのエコロジカルネットワークの形成や、子供たちの社会見学施設や親水公園などにも利用できるかもしれません。
・イメージチェンジ
今までの下水道処理施設というイメージを変えるものが大阪にあります。この二つの写真はゴミ処理施設と下水汚泥処理施設です。オーストリアの画家・建築家の故フンデルトヴァッサー氏デザインで遺作となった作品だそうです。
豊かな環境の為、今年もエコミーティングの更なる発展を目指しています。みなさまご協力よろしくお願いします。